Forzaを調べていたら、個性的なキャラクターや人物をクルマに描いた画像を見かけたことがあるかも知れません。
これらのクルマはForzaでは”デザインカー”として扱っています。
Forza Motorsport 2で生まれたこの文化は現在も進化を続けていますが、Forza Motorsport 5以降は大きく変わっていないためここではForza Motorsport 5以降のシリーズで使える一般的なバイナリエディタを中心に、ペイントの書き方をご紹介します。
バイナルエディタを使おう
近年のForzaシリーズには便利なバイナルエディタが搭載されています。
この機能を使うと、丸や四角といったパーツを組み合わせたり、変形させることで絵を描くことが出来ます。
Forza Motorsportシリーズの場合はメニューのデザイン、バイナルエディタなどの項目からアクセス出来ます。
Forza Horizonシリーズの場合はフェスティバルからバイナルエディタにアクセス出来ます。
バイナルエディタで絵を描いてみよう
Forzaシリーズで絵を書く場合、多くの人が”トレース”という方法を使って絵を描きます。
トレースとは、書きたい絵の画像をなぞるようにしてバイナルを作る方法で、絵を半透明にして重ね、その上からパーツを貼って作っていくという方法です。
1.パソコンを用意しよう
トレース作業を行うには、Windowsパソコンが必要です。 出来れば最新のWindows10の物を用意しておきましょう。
パソコンを用意したら何らかの方法でゲーム画面をパソコンに表示する必要があります。
「キャプチャーボード」を使って映像を投影させるか、Windows10のXboxストリーミング、またはXbox Play Anywhereで直接ゲームを動かしてしまってもかまいません。
2.ソフトで画像を重ねよう
パソコンにForzaのゲーム画面をリアルタイムで映す準備が出来たら、次はソフトで画像を重ねる準備を行います。
Xsplitを使う
私がオススメの方法は、ゲームの配信や録画を行うためのソフト、「Xsplit Broadcast」を使うという方法です。 このソフトには、ゲーム画面のキャプチャ機能や画像を上から透過させて表示する機能がついているため、比較的簡単に映像を合成できます。
xsplitは有料ソフトですが、画像を透過で乗せるくらいであれば無料版の機能で利用できます。
eWrapを使う
画像を透過させて重ねる専用ソフト、eWrapというアプリケーションを使ってゲーム画面に重ねることも出来ます。
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3.絵を描いていこう
次は絵を描いていく作業になります。
絵の描き方は人それぞれなので、自分に合った方法で自由に書いていきましょう。
私の場合は上記の形の素材を変形させて、一番奥から順番に絵を描いていきますが、レイヤーの効率化のために色々な形を組み合わせて書く人もおられるようです。
バイナルの引き継ぎについて
バイナルの引き継ぎは一部のシリーズでは可能です。
- Xbox One世代ではリリース順に引き継ぎ可能、(例Forza Motorsport 7→Forza Horizon 4)
- 新作から旧作への引き継ぎは出来ない
- Xbox360とXboxOneでのバイナル引き継ぎ要素はなし
Xbox 360世代のペイントについて
Xbox 360時代のForza Motorsportのペイントについては下記のWikiが非常に細かく解説されているのでこちらを参考にしてみてください。
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